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コスモスアベニュー

日野の各地で行われたお祭りが終わるのを合図にするように、涼しさに包まれ、眼にも秋の草花が優しく季節の変わりを告げてくれています。

 そんな花の中でコスモスは「秋桜」と書かれる秋を代表する花です。

 日野の周辺では立川の昭和記念公園のコスモスは、その規模も種類も群を抜いて、毎年多くの人を集めています。

 日野にも「コスモスアベニュー」と名付けられた場所が「豊田地区」の新しい住宅と梨やぶどうの畑が混在する整備地区にあります。

 以前は万願寺の都市整備地区にあった「コスモスアベニュー」ですが、その場所が、遊歩道として整備されたのをきっかけに、3年前から、ここへ移されて、すっかり今では地域の秋の風物となっています。

 大通りを意味する「アベニュー」、ですが、それではと、道いっぱいにコスモスが乱舞する姿を想像するのは禁物です。


 長さこそは、500mは続いていますが、コスモスは豊田用水から引かれた、幼児でも飛び越せるほどの小川の両岸に帯を作って花を咲かせており、どうやら、区画によって管理している団体があるらしく、熱意に反比例して、雑草の勢いに負けて、せめて連続していればと惜しまれる場所もあります。
  
 それでも、この小川がなかなか他にはない風情を味合わせてくれています。

 夕方近く、小サギの幼鳥が、すぐそばを流れる浅川をあきらめたのか、水が穏やかな小川へエサ取りにやって来ていました。

 小川に入ってしまえば、コスモスがいい目隠しになって安心して食事ができるのでしょう。

 その上流では、夕日を惜しみながらザリガニ取りに夢中になっている子どもたち。

 こんな「コスモスアベニュー」と浅川に挟まれた場所には公園計画もあるそうで、その予定地に立ってみると、川から広がる青空の南に多摩丘陵が横たわり、隣には果樹園と、なかなかの景色。

 うまく小川とミックスすると素敵な公園になりそうです。 

06/09/26 18:36

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